ユーロ/円(EUR/JPY)の為替チャート・予想・見通し

今週のユーロ (EUR) の見通し

ユーロ安とドル安との綱引きも上値は重い

先週のユーロドルは、継続して弱い欧州の経済指標がユーロの上値を抑えるいっぽうで、火曜以降は米国からの経済指標も弱い数字が続き、ドル売りの動きがユーロを下支えすることとなりました。一週間を振り返ると火曜東京市場で1.0879レベルの安値で反転、その後は週末まで安値を切り上げる展開が続きましたが、高値も木曜の1.1000ワンタッチと値幅は伴っていません。

やはり、水面下で交渉が続いているブレグジットの代替案に対してEUがどのような判断を下すのかが見えてこないと、ポンド同様にユーロの取引も控えめにならざるを得ないという印象です。先週も英国内では議会は合意無き離脱は認めず離脱延期、いっぽうでジョンソン首相は合意無き離脱も辞さないという姿勢を変えていませんが、これもEUが認めなければ延期できませんので、材料的には不安要素のほうが大きいことになります。(10/7)

ユーロ(EUR)の相場予想・見通し等に関する新着記事

日本円(JPY)の相場予想・見通し等に関する新着記事

ユーロ(EUR)相場に関する経済カレンダー

日本円(JPY)相場に関する経済カレンダー

現在のユーロ相場の焦点

・英国EU離脱の今後の展開と影響 ○ 

現在の日本円相場の焦点

・日米金利差の拡大
・日銀金融緩和縮小の動き
 

ユーロの為替レート推移

2005年末 2010年末 2015年末  
為替レート(対円) 139.48 108.47 130.64
為替レート(対ドル) 1.1849 1.3384 1.0862

日本円の為替レート推移

2005年末 2010年末 2015年末  
為替レート(対円) 117.75 81.12 120.22

ユーロの経済指標の推移

s
2005年末 2010年末 2015年末 直近   ユーロへの
影響度 方向性
政策金利 2.25% 1.00% 0.05% 0.00%
(Oct./19)
     
市場金利(3ヶ月)為替先物より算出(オファー) 2.49% 1.01% -0.13% -0.42%
(Oct./19)
 
市場金利(10年)カレンシースワップ 3.45% 3.32% 1.00% -0.18%
(Oct./19)
 
株価指数 3,579 2,793 3,268 3,446.71
(Oct./19)
     
実質GDP 2.20% 2.40% 1.60% 1.2%
(2Q/19)
     
消費者物価指数 2.20% 2.20% 0.20% 0.9%
(Sept./19)
 
失業率 8.90% 10.10% 10.40% 7.4%
(Aug./19)
     
経常収支 -0.30% 1.16% 3.20% 2.7%
(2Q/19)
     

EUR高/EUR安

日本の経済指標の推移

2005年末 2010年末 2015年末 直近   日本円への
影響度 方向性
政策金利 0.15% 0-0.10% 0-0.10% 0.1%
(Oct./19)
     
市場金利(3ヶ月)為替先物より算出(オファー) 0.10% 0.34% 0.18% -0.12%
(Oct./19)
     
市場金利(10年)カレンシースワップ 1.61% 1.17% 0.53% -0.05%
(Oct./19)
 
株価指数 16,111 10,229 19,034 21,801.83
(Oct./19)
     
実質GDP 1.90% 3.50% 0.80% 1.0%
(2Q/19)
     
消費者物価指数 -0.10% 0.00% 0.20% 0.3%
(Aug./19)
 
失業率 4.40% 4.90% 3.30% 2.2%
(Aug./19)
     
経常収支 3.72% 0.54% 3.29% 3.4%
(2Q/19)
     

円安/円高

ユーロの長期経済予測

- 2019年 2020年 2021年   ユーロへの
影響度 方向性
先物による政策金利予想 - -0.38% -0.17% -0.18%      
実質GDP予想 - 1.80% 1.60% -      
消費者物価指数コア予想 - -1.60% -1.70% -      

EUR高/EUR安

日本の長期経済予測

- 2019年 2020年 2021年   日本円への
影響度 方向性
先物による政策金利予想 - -0.03% -0.01% 0.02%      
実質GDP予想 - 1.00% 0.60% -      
消費者物価指数予想 - 1.80% 1.40% -      

円安/円高

ユーロの政治・社会情勢

日本の政治・社会情勢

ユーロの経済情勢

一連の欧州債務危機を乗り切り、史上例のないマイナス金利政策も一部で取り入れて金融緩和を続けるユーロ圏は緩やかな経済回復過程にある。しかしここでも中国をはじめとする新興国の景気後退リスクや、地政学リスクに伴うテロの頻発による消費減退、難民流入の負担増等不透明要因も多く予断を許さない状況である。

日本の経済情勢

政府・日銀による金融緩和が続く中、アベノミクスに一定の効果が見られており経済は上向き加減。ただし、引き続き原油安などの要因でぐインフレ率は低く、日銀は2%のインフレ目標の期限を数度にわたって後ろ倒しにするなど、回復力は当初見込みより弱い。そうした中で日銀は2016年2月16日より金融機関の日銀への当座預金の一部に史上初のマイナス金利を適用することを決めたが、イールドカーブ全体が低下、長期金利低下の金融機関等への弊害が大きく11月には短期長期両方の金利を誘導するイールドカーブコントロールに方針を変更。

ユーロ通貨の概況・特徴

1999年に誕生した欧州連合の統一通貨。当初11カ国の参加でスタートしたが、2016年1月現在で欧州連合の加盟国のうち19カ国で使用されている。加盟各国は自国の政府・中央銀行があり財政政策は行うことができるが、通貨政策、金融政策ついてはフランクフルトにある欧州中央銀行に主権を委譲した形となっている。一方で域内の経済格差は依然として縮小していないため、景気のよくない国は財政出動を行うが、為替レートやや金利による調整機能が働かず景気浮揚効果が出ないなどの問題点が生じている。

日本円通貨の概況・特徴

比較的経済が安定していて、戦争等の地政学的リスクからも遠い日本の通貨円は、このところスイスフラン等と同じ「危険避難通貨」として取り扱われる傾向があり、経済危機、戦争等のリスクが世界的に発生すると「有事の円買い」が発動されることが多い。そのためリーマンショック後の世界の経済危機に際してはゼロ金利の円に買いが集まり2011年から2012年にかけては80円を割る局面もあった。しかし、安部政権発足とともに黒田日銀総裁の追加金融緩和策とアベノミクスの相乗効果と、世界的な危機の後退から2013年以降円売りが進んだ。
「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る