今週の米ドル(USD)の見通し
今週はやや上値が重たいもみあい
先週のドル円はイールドカーブコントロールの撤廃を含め更なる緩和縮小の思惑が根強かったのに対して現状維持となったこと、また日銀による貸付の拡充策が示されたことが緩和的であると取られたことから短期筋の損切も出て131円台半ばまで上昇しました。しかし長期的には緩和縮小の方向は変わらないことや、現状維持もいつまで続くかわからないこともあり、結局はその日のうちに行って来いとなり、週後半は再び円安方向へとじりじりと進むという流れでした。(1/23)
USD アメリカドル FX
JPY 日本円 FX USD/JPY 到達確率チャート
米ドル(USD)の相場予想・見通し等に関する新着記事
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米ドル(USD)の記事
2023/01/28
来週の為替相場見通し:『来週は米FOMCおよびECB理事会がメインイベント』(1/28朝)
ドル円は今週は幾分持ち直す動きとなりましたが、130円アッパーでの戻り売り圧力が根強く、結果として上値の重さを再確認する展開となりました。
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米ドル(USD)の記事
2023/01/27
明確な方向性乏しい、レンジ取引継続の可能性も(1/27夕)
27日の東京市場は結果「行って来い」。一時129円半ばまで下押すも、そののち買い戻されると元のレベルまでドルは持ち直している。
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米ドル(USD)の記事
2023/01/27
2023年の為替相場について(23/1/27)
2022年は欧米諸国を中心にコロナ禍での経済活動が進み、旺盛な需要と人材不足が重なり、供給が追い付かずに物価の上昇が急となりました。
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米ドル(USD)の記事
2023/01/27
ドル円見通し 米GDP速報予想を上回り、米長期債利回り上昇で129円割れ回避から戻す(23/1/27)
26日夜の米10-12月期GDP速報値が年率換算前期比で2.9%増となり市場予想を上回ったこと等から、米長期債利回りが上昇したため、27日未明には130.61円まで持ち直した。
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26日夜の米10-12月期GDP速報値が年率換算前期比で2.9%増となり市場予想を上回ったこと等から、米長期債利回りが上昇したため、27日未明には130.61円まで持ち直した。
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米ドル(USD)相場に関する経済カレンダー
日本円(JPY)相場に関する経済カレンダー
現在の米ドル相場の焦点
現在の日本円相場の焦点
米ドルの為替レート推移
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2005年末 | 2010年末 | 2015年末 | ||
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為替レート(対円) | 117.75 | 81.12 | 120.22 |
日本円の為替レート推移
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2005年末 | 2010年末 | 2015年末 | ||
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為替レート(対円) | 117.75 | 81.12 | 120.22 |
アメリカの経済指標の推移
![]() |
2005年末 | 2010年末 | 2015年末 | 直近 | 米ドルへの | ||
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影響度 | 方向性 | ||||||
政策金利 | 4.255 | 0.25% | 0.50% | 4.50% (Jan./23) |
◎ | ||
市場金利(銀行間金利3ヶ月) | 4.54% | 0.30% | 0.61% | 4.81% (Jan./23) |
◎ | ||
市場金利(10年)カレンシースワップ | 4.94% | 3.38% | 2.19% | 3.51% (Jan./23) |
◎ | ||
株価指数 | 10,718 | 11,578 | 17,425 | 33,947.10 (Jan./23) |
|||
実質GDP | 3.3% | 2.5% | 2.6% | 3.2% (3Q/22) |
〇 | ||
消費者物価指数 | 3.69% | 1.69% | Nov0.70% | 7.1% (./22) |
◎ | ||
失業率 | 5.00% | 9.50% | 4.90% | 3.5% (Dec./22) |
〇 | ||
経常収支 | -5.57% | -3.00% | -2.60% | -3.7% (3Q/22) |
↑U$高/↓U$安
日本の経済指標の推移
![]() |
2005年末 | 2010年末 | 2015年末 | 直近 | 日本円への | ||
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影響度 | 方向性 | ||||||
政策金利 | 0.15% | 0-0.10% | 0-0.10% | 0.1% (Jan./23) |
|||
市場金利(3ヶ月)為替先物より算出(オファー) | 0.10% | 0.34% | 0.18% | -0.03% (Jan./23) |
|||
市場金利(10年)カレンシースワップ | 1.61% | 1.17% | 0.53% | 0.96% (Jan./23) |
◎ | ||
株価指数 | 16,111 | 10,229 | 19,034 | 26,423.50 (Jan./23) |
|||
実質GDP | 1.90% | 3.50% | 0.80% | -0.8% (3Q/22) |
|||
消費者物価指数 | -0.10% | 0.00% | 0.20% | 3.8% (Nov./22) |
|||
失業率 | 4.40% | 4.90% | 3.30% | 2.5% (Nov./22) |
|||
経常収支 | 3.72% | 0.54% | 3.29% | 2.4% (3Q/22) |
↑円安/↓円高
アメリカの長期経済予測
![]() |
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 米ドルへの | ||
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影響度 | 方向性 | ||||||
政策金利予想 | 1.90% | 2.10% | 1.90% | 1.80% | ◎ | ||
実質GDP予想 | 2.20% | 2.00% | 1.90% | 1.80% | 〇 | ||
消費者物価指数予想コア | 1.90% | 1.90% | 2.00% | 2.00% | 〇 |
↑U$高/↓U$安
日本の長期経済予測
![]() |
- | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 日本円への | ||
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影響度 | 方向性 | ||||||
先物による政策金利予想 | - | -0.03% | -0.01% | 0.02% | |||
実質GDP予想 | - | 1.00% | 0.60% | - | |||
消費者物価指数予想 | - | 1.80% | 1.40% | - |
↑円安/↓円高
アメリカの政治・社会情勢
日本の政治・社会情勢
アメリカの経済情勢
日本の経済情勢
米ドル通貨の概況・特徴
一方で一時「有事のドル買い」といわれた「危険避難通貨」としての役割は近年薄れているように見える。2015年頃までは世界の主要国に先んじて景気の回復局面に入りつつあると目されていたことからドルが買われていたが、2016年には英国が国民投票で予想外にEU離脱を決めたことでリスク回避の動きが加速、ドルは対円ではリスク回避の円買いに押され100円割れ。しかし、11月に想定外のトランプ政権の誕生でドル円は一気に上昇、年末には118円台に達した。以後は2019年まで膠着状態が続き値幅は年々狭まる傾向となっている。