南アフリカランド/円(ZAR/JPY)の為替チャート・予想・見通し

今週の南アフリカランド(ZAR)の見通し

ランド円レポート月曜版

先週のランド円はあまり目立った材料が無く、次の材料待ちの中でテクニカルに売りが先行しやすかったということになります。ただ、ドル円がここ3週間ほど堅調で上昇トレンドの中、ランド円は逆に下降トレンドになっていますので、対ドルでのランド安の動きがランド円にも影響していると考えることは出来そうです。 ランドの売り材料としては、ラマポーザ大統領に対する期待から現実を見る方向に南アフリカ国内外ともに少しずつ厳しい目になって来ていることが長期的な理由と言えますが、そうすぐに南ア経済も財政も好転するわけではありませんので、長期投資家としてはじっくり見つつ、短期売買での利ザヤを狙っている投機家は9.0の大台では売りといったスタンスを継続している様子です。 さて、今週ですが18日にCPIと小売売上高が発表予定となっています。南ア中銀は3月28日に利下げを行いましたが、今後の金融政策を見る上でもCPIは注目されますが、方向性を変えるほどのインパクトも無く、今後も緩やかなランド安の流れは継続しやすいと言えるでしょう。それ以外には、これといった材料もありませんので、今週はランド安の原因ともなっているドルランドのチャートを見てみます。日足チャートです。(4/16)

ZAR 南アフリカランド FX ZAR/JPY 到達確率チャート

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    ランド円ショートコメント(18/4/9)

    4月に入ってからは目新しいニュースが無く、南アフリカとランドに対する好材料も一巡した感がありましたが、

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    月曜のランド円レポートでリスクプレミアムを取り上げましたが、質問もありましたので簡単に補足しておくこととします。

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日本円(JPY)の相場予想・見通し等に関する新着記事

南アフリカランド(ZAR)相場に関する経済カレンダー

日本円(JPY)相場に関する経済カレンダー

現在の南アフリカランド相場の焦点

・ズマ大統領辞任による期待感◎
・資源価格の下げ止まり ◎↑
・金価格反発  △↑

現在の日本円相場の焦点

・北朝鮮をめぐる地政学リスク ○
・日米金利差の拡大
・日銀金融緩和縮小の動き
 

南アフリカランドの為替レート推移

2005年末 2010年末 2015年末 9/30  
為替レート(対円) 18.60 12.24 7.77
為替レート(対ドル) 6.3288 6.6291 15.4685

日本円の為替レート推移

2005年末 2010年末 2015年末  
為替レート(対円) 117.75 81.12 120.22

南アフリカの経済指標の推移

2005年末 2010年末 2015年末 直近   ZARへの
影響度 方向性
政策金利 7.00% 5.50% 6.25% 6.75% JUN 17  
市場金利(3ヶ月)為替先物より算出(オファー) 7.05% 5.55% 6.63% 7.15%(18/1)  
市場金利(10年)カレンシースワップ 7.54% 7.77% 9.46% 7.86%(18/1)  
株価指数 18,097 32,119 50,694 60,487(18/1)    
実質GDP 5.28% 3.04% 1.28% 2.00% (SEP 17)  
消費者物価指数 2.02% 3.37% 5.20% 4.60% (NOV 17)  
失業率 26.60% 23.30% 24.50% 27.70%(SEP 17)    
経常収支 -3.10% -1.50% -5.10% -2.10%(SEP 17)  

ZAR高/ZAR安

日本の経済指標の推移

2005年末 2010年末 2015年末   日本円への
影響度 方向性
政策金利 0.15% 0-0.10% 0-0.10% -0.1-0.1  
市場金利(3ヶ月)為替先物より算出(オファー) 0.10% 0.34% 0.18% -0.03%(18/1)  
市場金利(10年)カレンシースワップ 1.61% 1.17% 0.53% 0.29%(18/1)  
株価指数 16,111 10,229 19,034 23,800(18/1)  
実質GDP 1.90% 3.50% 0.80% 2.50%(SEP 17)  
消費者物価指数 -0.10% 0.00% 0.20% 0.60%(SEP17)  
失業率 4.40% 4.90% 3.30% 2.70% (SEP17)    
経常収支 3.72% 0.54% 3.29% 4.00%(SEP 17)  

円安/円高

南アフリカの長期経済予測

3ヶ月後 半年後 2018年 2019年   ZARへの
影響度 方向性
先物による政策金利予想 6.52% 6.38% 6.33% 6.72%    
実質GDP予想 1.70% 1.30% 1.40% 1.70%    
消費者物価指数予想 5.70% 5.30% 5.10% 5.20%    

ZAR高/ZAR安

日本の長期経済予測

3ヶ月後 6ヶ月 2018年 2019年   日本円への
影響度 方向性
先物による政策金利予想 -0.0% -0.0% -0.0% -0.0%  
実質GDP予想 1.90% 1.40% 1.30% 1.00%  
消費者物価指数予想 0.40% 0.80% 0.80% 1.80%    

円安/円高

南アフリカの政治・社会情勢

日本の政治・社会情勢

南アフリカの経済情勢

サハラ以南のアフリカ諸国のGDPの30%を占めるアフリカ随一の経済大国。金・プラチナ・ダイヤモンドなどの鉱物資源の輸出で知られるが、以前は世界1位だった金の産出量はすでに掘りやすいところを掘りつくし、5-6位まで後退している。慢性的な電力不足、2014年には格付け機関の格下げの理由ともなった労働ストらしきの蔓延、黒人の高い失業率等問題が山積している。また、ZARの下落と電気料金、食料価格の高騰がインフレを引き起こしつつある。

日本の経済情勢

政府・日銀による金融緩和が続く中、アベノミクスに一定の効果が見られており経済は上向き加減。ただし、引き続き原油安などの要因でぐインフレ率は低く、日銀は2%のインフレ目標の期限を数度にわたって後ろ倒しにするなど、回復力は当初見込みより弱い。そうした中で日銀は2016年2月16日より金融機関の日銀への当座預金の一部に史上初のマイナス金利を適用することを決めたが、イールドカーブ全体が低下、長期金利低下の金融機関等への弊害が大きく11月には短期長期両方の金利を誘導するイールドカーブコントロールに方針を変更。

南アフリカランド通貨の概況・特徴

南アフリカの輸出構成から資源価格の影響を強く受ける。また、最大の貿易相手国中国の景気の影響を受けやすい。80年代ごろには米ドルとほぼ等価であったことを考えれば非常に長期に亘って下落傾向にあるといってよい。2016年に入って対ドル、対円ともに史上最安値を記録している。

日本円通貨の概況・特徴

比較的経済が安定していて、戦争等の地政学的リスクからも遠い日本の通貨円は、このところスイスフラン等と同じ「危険避難通貨」として取り扱われる傾向があり、経済危機、戦争等のリスクが世界的に発生すると「有事の円買い」が発動されることが多い。そのためリーマンショック後の世界の経済危機に際してはゼロ金利の円に買いが集まり2011年から2012年にかけては80円を割る局面もあった。しかし、安部政権発足とともに黒田日銀総裁の追加金融緩和策とアベノミクスの相乗効果と、世界的な危機の後退から2013年以降円売りが進んだ。
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