南アフリカランド/円(ZAR/JPY)の為替チャート・予想・見通し

今週の南アフリカランド(ZAR)の見通し

ランド円レポート月曜版

まず、先週の振り返り(ショートコメント)ですが、下げやすい地合いを継続すると考え「7.40レベルをサポートに7.85レベルをレジスタンスとする流れ」を見ていました。実際のレンジは、安値が7.51レベル、高値が7.79レベルと予想レンジよりも狭い値幅の中で横方向へのもみあい相場となりました

先週のランド円は、週前半はネネ財務相がズマ大統領時代に汚職で問題となったグプタ財閥と関係があるとの疑惑でランド安の動きでスタートしましたが、早期に辞任して後任にムボウェニ元中銀総裁がなるとの発表が出てすぐに買い戻される動きとなりました。また週末に発表される予定だったムーディーズの格付けについて、発表を延期するとのアナウンスがありましたが、他の新興国の発表も延期されているため、ムーディーズ側の何らかの理由ということで、当面はいつになるのかの発表を待つしかないといったところでしょう。

米国側の材料としては金利上昇、ダウ急落とどちらも新興国通貨、特に対円では売り材料となるものですが、ドル円での円高の動きとほぼ同じようなペースでドルランドでもドル売りが入ったため、円クロスは結果としてあまり動かないということになりました。ダウ急落で心配した人も多かったと思いますが、財務相の交代も含めて売られなかったことは逆にランド自体が強いという見方をすることが出来そうです。(10/15)

ZAR 南アフリカランド FX ZAR/JPY 到達確率チャート

南アフリカランド(ZAR)の相場予想・見通し等に関する新着記事

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    2018/10/15

    ランド円レポート月曜版(2018/10/15)

    先週のレンジは、安値が7.51レベル、高値が7.79レベルと予想レンジよりも狭い値幅の中で横方向へのもみあい相場となりました。

    ランド円レポート月曜版(2018/10/15)

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    2018/10/08

    ランド円ショートコメント(2018/10/8)

    先週のランド円は、南アフリカの材料としては特段目立ったものは無かったのですが、全般的なドル高の動きの中で、ドルランドでもドル買いが目立ち目立ちました。

    ランド円ショートコメント(2018/10/8)

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    2018/10/01

    ランド円レポート月曜版(2018/10/1)

    発表された経済刺激策は、市場ではあまり評価されていませんし、今月12日に予定されているムーディーズの格付けは現状維持がコンセンサスとはなっています

    ランド円レポート月曜版(2018/10/1)

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    2018/09/25

    ランド円ショートコメント(2018/9/25)

    今週は南アフリカの材料としてはPPIや貿易収支がありますが、流れとして強い地合いにあるため、あまり材料視はされないと考えています。

    ランド円ショートコメント(2018/9/25)

  • 南アフリカランド(ZAR)の記事

    2018/09/17

    ランド円レポート月曜版(18/9/17)

    先週のランド円が上昇した理由としては、週初から株高の動きによる円安が進んだこと、13日木曜のトルコ中銀政策金利が市場の思惑を大きく超える上げ幅となったこと、

    ランド円レポート月曜版(18/9/17)

日本円(JPY)の相場予想・見通し等に関する新着記事

南アフリカランド(ZAR)相場に関する経済カレンダー

日本円(JPY)相場に関する経済カレンダー

現在の南アフリカランド相場の焦点

・トルコ発金融危機の波及懸念◎↓
・18年2Q予想外の景気後退○↓
・資源価格の下げ止まり ○↑
・金価格反発  △↑

現在の日本円相場の焦点

・北朝鮮をめぐる地政学リスク ○
・日米金利差の拡大
・日銀金融緩和縮小の動き
 

南アフリカランドの為替レート推移

2005年末 2010年末 2015年末 9/30  
為替レート(対円) 18.60 12.24 7.77
為替レート(対ドル) 6.3288 6.6291 15.4685

日本円の為替レート推移

2005年末 2010年末 2015年末  
為替レート(対円) 117.75 81.12 120.22

南アフリカの経済指標の推移

2005年末 2010年末 2015年末 直近   ZARへの
影響度 方向性
政策金利 7.00% 5.50% 6.25% 6.5%
(Oct./18)
 
市場金利(3ヶ月)為替先物より算出(オファー) 7.05% 5.55% 6.63% 7.02%
(Oct./18)
     
市場金利(10年)カレンシースワップ 7.54% 7.77% 9.46% 8.72%
(Oct./18)
 
株価指数 18,097 32,119 50,694 54,187.82(Oct./18)  
実質GDP 5.28% 3.04% 1.28% 0.4%
(2Q/18)
     
消費者物価指数 2.02% 3.37% 5.20% 4.9%(Aug./18)      
失業率 26.60% 23.30% 24.50% 27.2%
(2Q/18)
 
経常収支 -3.10% -1.50% -5.10% -3.2%
(2Q/18)
     

ZAR高/ZAR安

日本の経済指標の推移

2005年末 2010年末 2015年末 直近   日本円への
影響度 方向性
政策金利 0.15% 0-0.10% 0-0.10% 0.10%
(Oct./18)
     
市場金利(3ヶ月)為替先物より算出(オファー) 0.10% 0.34% 0.18% -0.07%
(Oct./18)
     
市場金利(10年)カレンシースワップ 1.61% 1.17% 0.53% 0.36%
(Oct./18)
     
株価指数 16,111 10,229 19,034 23467.44
(Oct./18)
     
実質GDP 1.90% 3.50% 0.80% 1.3%
(2Q/18)
     
消費者物価指数 -0.10% 0.00% 0.20% 1.3%
(Aug./18)
 
失業率 4.40% 4.90% 3.30% 2.4%
(Aug./18)
     
経常収支 3.72% 0.54% 3.29% 4.0%
(2Q/18)
     

円安/円高

南アフリカの長期経済予測

- 2019年 2020年 2021年   ZARへの
影響度 方向性
先物による政策金利予想 - 6.87% 7.21% 7.50%      
実質GDP予想 - 2.00% 2.30% -      
消費者物価指数予想 - 5.20% 5.20% -      

ZAR高/ZAR安

日本の長期経済予測

- 2019年 2020年 2021年   日本円への
影響度 方向性
先物による政策金利予想 - -0.03% -0.01% 0.02%      
実質GDP予想 - 1.00% 0.60% -      
消費者物価指数予想 - 1.80% 1.40% -      

円安/円高

南アフリカの政治・社会情勢

日本の政治・社会情勢

南アフリカの経済情勢

サハラ以南のアフリカ諸国のGDPの30%を占めるアフリカ随一の経済大国。金・プラチナ・ダイヤモンドなどの鉱物資源の輸出で知られるが、以前は世界1位だった金の産出量はすでに掘りやすいところを掘りつくし、5-6位まで後退している。慢性的な電力不足、2014年には格付け機関の格下げの理由ともなった労働ストらしきの蔓延、黒人の高い失業率等問題が山積している。また、ZARの下落と電気料金、食料価格の高騰がインフレを引き起こしつつある。

日本の経済情勢

政府・日銀による金融緩和が続く中、アベノミクスに一定の効果が見られており経済は上向き加減。ただし、引き続き原油安などの要因でぐインフレ率は低く、日銀は2%のインフレ目標の期限を数度にわたって後ろ倒しにするなど、回復力は当初見込みより弱い。そうした中で日銀は2016年2月16日より金融機関の日銀への当座預金の一部に史上初のマイナス金利を適用することを決めたが、イールドカーブ全体が低下、長期金利低下の金融機関等への弊害が大きく11月には短期長期両方の金利を誘導するイールドカーブコントロールに方針を変更。

南アフリカランド通貨の概況・特徴

南アフリカの輸出構成から資源価格の影響を強く受ける。また、最大の貿易相手国中国の景気の影響を受けやすい。80年代ごろには米ドルとほぼ等価であったことを考えれば非常に長期に亘って下落傾向にあるといってよい。2016年に入って対ドル、対円ともに史上最安値を記録している。

日本円通貨の概況・特徴

比較的経済が安定していて、戦争等の地政学的リスクからも遠い日本の通貨円は、このところスイスフラン等と同じ「危険避難通貨」として取り扱われる傾向があり、経済危機、戦争等のリスクが世界的に発生すると「有事の円買い」が発動されることが多い。そのためリーマンショック後の世界の経済危機に際してはゼロ金利の円に買いが集まり2011年から2012年にかけては80円を割る局面もあった。しかし、安部政権発足とともに黒田日銀総裁の追加金融緩和策とアベノミクスの相乗効果と、世界的な危機の後退から2013年以降円売りが進んだ。
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