ランド円ショートコメント(20/12/21)

先週のランド円は、安値が6.84レベル、高値が7.12レベルと、予想よりも強く7円の大台にしっかり乗せての週末クローズとなりました。

ランド円ショートコメント(20/12/21)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが「直近の値動きから判断して、6.80レベルをサポートに6.97レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が6.84レベル、高値が7.12レベルと、予想よりも強く7円の大台にしっかり乗せての週末クローズとなりました。

先週のランドは、週初から一貫して買いが続き木曜に前週高値を上抜け7円の大台乗せ、金曜には一段高となりましたが、前週の英国から始まったワクチン接種をきっかけとした底堅い株式市場の動きが新興国通貨にもリスクオンに作用し、じり高となる中でテクニカルな買いが強まったというところですが、先週高値の7.12はランド円月足のレジスタンスラインと重なり、ここを上回ってくると7.5円をターゲットとする動きにもつながりそうです。

いつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

ランド円ショートコメント

短期的にはピンクの平行線で上昇チャンネルを考えてみました。このチャンネルの中で7円の大台をサポートにする展開が考えられますが、上値は週後半には上側のラインが7.20水準へと上がっていきます。

今週はこの上昇チャンネル内での上昇トレンド継続を考え、大台7.00レベルをサポートに、7.20レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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