ユーロドル 安値圏で横ばい推移(11/25夕)

25日の東京市場でユーロドルは1.10台前半で横ばい推移。

ユーロドル 安値圏で横ばい推移(11/25夕)

ユーロドル 安値圏で横ばい推移

25日の東京市場でユーロドルは1.10台前半で横ばい推移。
前週末のラガルド新ECB総裁の講演で、金融緩和継続方針が確認されたことでユーロが軟調となった流れで、週明けは1.1025近辺で取引が始まりました。
その後日中は動意無く横ばい推移。夕刻欧州英参入後にわずかに下値を広げ、東京時間19:00現在は1.1010-15レベルでの取引です。

夕刻発表された11月のIFO企業景況感指数は事前予想通りの95.0。期待指数がやや事前予想を下回ったものの、市場の反応は限定的でした。

ユーロドルは基本的には新規材料待ちの状況ですが、前週末の下落でチャート上は薄くなりつつあった一目均衡表の「雲」を下に突き抜けた形となっており、どちらかといえばユーロ安に走りやすい形状です。特に11/14安値1.0989を下抜けた場合には、10月以降形成されたダブルトップの下落再開(といっても目標レベルは1.0970とさほど遠くない)の可能性もあります。
ユーロドルの日足チャートにはきれいなふたこぶラクダができつつあり、形的には例のフォーメーションをちょっと期待したくなったりもしますが、ユーロサイドにはそこまでの急落材料はなく、可能性があるとしたら米中問題の急進展ぐらいでしょうか。
序盤の欧州株価指数先物は、週明けのアジア株が概ね堅調に推移したことでほぼ全面高。本日この後は22:30にシカゴ連銀全米活動指数の発表が予定されています。

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