ユーロドル安値圏での横ばい継続 1.1000は維持
26日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。本日も材料難から日中の取引レンジは1.1007-17のわずか10pipsにとどまり、夕刻欧州勢参入後もほぼ変わらず。東京時間19:00現在は1.1015レベルでの取引です。
特段の材料もない中ですが、テクニカルには本日終値次第で21日線が90日線を下抜けるデッドクロスが現出しそうです。11/5に両線がゴールデンクロスしてからわずか20日ほどで売りサインに転じ、しかもその間は米中の貿易動向に振り回されたのみでした。本日は小康状態となっていますが、このところ主として米国要因で4営業日連続でチャートは陰線引けしており、今晩海外時間での安値水準は気になるところです。下方向にはあまりテクニカルポイントがないこともあり、特に昨日安値の1.1004、1.1000、11/14安値1.0989あたりとの位置関係に注意です。
序盤の欧州株価指数先物は軟調推移。今晩この後は22:30に卸売在庫、24:00に米11月リッチモンド連銀製造業景況指数、消費者信頼感、新築住宅販売件数の発表があります。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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