トルコリラ円ショートコメント(2016年5月16日)

まず先週の振り返りですが、「36.00レベルをサポートに、37.50レベルをレジスタンスとする流れ」と予想を立て、

トルコリラ円ショートコメント(2016年5月16日)

トルコリラ円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、「36.00レベルをサポートに、37.50レベルをレジスタンスとする流れ」と予想を立て、実際のレンジは安値が36.35レベル、高値が37.18レベルとなりわずか83銭、前週の首相退任騒動を消化し思った以上に狭いレンジに留まったと言えます。これは、南アフリカと異なり長期的には懸念が少ないということを反映した値動きと言えそうですが、先週も書いた通りで、4月最終周の高値39.57レベルと先週安値35.75レベルの半値戻しも37.66が当面の戻りの限界点となっているという見方に変化はありません。

材料的には、本日2月失業率の発表がありますが、よほど1月(11.1%)の数字からぶれない限りは大きな変動要因とはならないものと見ています。

トルコリラ円も日足を見てみましょう。

             トルコリラ円日足

             トルコリラ円日足

こちらは、先に書いた通り37.66を当面の戻りの限界点としつつ、目先は首相退任衝動後の戻し高値5月10日高値37.18レベルをレジスタンスとしやすい水準にあります。また安値も5月4日の35.75で既にいったん目先の安値を付けていると見ることが出来ます。ただ、ドル円における円高懸念はトルコリラ円でも共通です。

そこで今週は、36.00レベルをサポートに、37.20レベルをレジスタンスとする流れを見ておこうと思います。

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