ユーロ円年初来安値更新(19/8/2)

昨日はドル円のレンジが2円を超え、ユーロ円は1月3日のフラッシュクラッシュ時の安値を下回るなど、円を中心として大きな動きとなりました。

ユーロ円年初来安値更新(19/8/2)

ユーロ円年初来安値更新 8月2日アップデート

何度も繰り返されてきたため想定内の出来事であったかもしれませんが、米中通商協議は決裂したようです。対中制裁関税の第4弾を9月から発動とのトランプ大統領の発言を受け、株式市場も為替市場もリスクオフの動きが強まっています。

昨日はドル円のレンジが2円を超え、ユーロ円は1月3日のフラッシュクラッシュ時の安値を下回るなど、円を中心として大きな動きとなりました。ユーロ円の次のターゲットがどの水準となるのか、週足チャートから見てみましょう。

ユーロ円年初来安値更新 8月2日アップデート

ユーロ円週足

ユーロ円は2016年安値109.59から2018年高値137.50までの上げに対して、既に61.8%押しの水準は下抜けているため、次のターゲットは78.6%(61.8%の平方根)押しとなる115.56という水準が見えてきます。またこのターゲットは2017年安値の114.86にも近いことから、大きくは115円を目指す流れになってきたと見ることが出来そうです。

今年の夏はポンドだけでなく、クロス円やドル円も動きが出てきそうな感じとなってきました。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る