ユーロ円年初来安値更新 8月2日アップデート
何度も繰り返されてきたため想定内の出来事であったかもしれませんが、米中通商協議は決裂したようです。対中制裁関税の第4弾を9月から発動とのトランプ大統領の発言を受け、株式市場も為替市場もリスクオフの動きが強まっています。
昨日はドル円のレンジが2円を超え、ユーロ円は1月3日のフラッシュクラッシュ時の安値を下回るなど、円を中心として大きな動きとなりました。ユーロ円の次のターゲットがどの水準となるのか、週足チャートから見てみましょう。
ユーロ円週足
ユーロ円は2016年安値109.59から2018年高値137.50までの上げに対して、既に61.8%押しの水準は下抜けているため、次のターゲットは78.6%(61.8%の平方根)押しとなる115.56という水準が見えてきます。またこのターゲットは2017年安値の114.86にも近いことから、大きくは115円を目指す流れになってきたと見ることが出来そうです。
今年の夏はポンドだけでなく、クロス円やドル円も動きが出てきそうな感じとなってきました。
オーダー/ポジション状況
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