ランド円ショートコメント(2017年4月24日)

先週は週初からドル円がドル買い戻しに動く一方で、ドルランドは値幅こそ狭いものの週を通してドルの上値が重い流れを続けていたため、

ランド円ショートコメント(2017年4月24日)

ランド円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、下値不安は残るもののもみあいの週となりやすく「7.90レベルをサポートに、8.20レベルをレジスタンスとする流れ」を見ていました。実際のレンジは安値が8.03レベル、高値が8.33レベルと、予想よりもややランド高の水準での取引となりました。

先週は週初からドル円がドル買い戻しに動く一方で、ドルランドは値幅こそ狭いものの週を通してドルの上値が重い流れを続けていたため、ランド円は底堅い値動きとなりました。

今週は細かい経済指標はあるものの積極的な材料とはしがたく、週初のドル円とリスクオンのクロス円の買いの動きがどうなるかというところが材料となりやすいでしょう。ランド円もギャップアップしてのスタートを切ったことで、先週高値が逆にサポートとなりやすい流れとなっています。

4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

       ランド円、ドルランド、ドル円 四時間足

       ランド円、ドルランド、ドル円 四時間足

現在の水準は既に3月21日高値8.98と4月11日安値7.87との半値戻し(8.42)を超え、61.8%戻し(8.55)をターゲットとしやすい流れにあります。今週は、先週高値に重なる8.30レベルをサポートに、上記ターゲットに近い8.60レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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