ランド円ショートコメント
まず先週の振り返りですが、「7.20レベルをサポートに、7.70レベルをレジスタンスとする流れ」を見て、実際のレンジは安値が7.43レベル、高値が7.73レベルとなり、下値懸念に反して思いのほか堅調な値動きを続けた一週間となりました。
大統領選の週は開票直後の安値圏での週末クローズとなったため、テクニカルにも下値不安がありましたが、その後は直後は、金価格の下落も手伝ってランド安が目立っていましたが、その後は底割れも無く比較的底堅い動きとなり、直近のところではドル円とドルランドが同じような動きとなっているため、比較的落ちついた値動きを続けています。
ドル円 ドルランド ランド円4時間足
ドル円とドルランドのドル上昇率を比較すると以下のようになります。
ドル円 104.10 → 110.92 6.6%
ドルランド 13.5198 → 14.4623 7.0%
トルコリラの場合と同じような数字で、特にドルトルコリラとドルランドとではほぼ同じ値となりました。
南アフリカも24日に政策金利の発表がありますが、こちらもコンセンサスは現状維持時となっていて、ランド円に関しては基本的に今週も先週同様の値動きと考えるのが妥当でしょう。今週は7.40レベルをサポートに、7.80レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
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2016.11.28
ランド円レポート月曜版(2016年11月28日)
先週は政策金利も据え置かれ、ランド円自体は南アフリカの材料よりもドル円での円安の影響が大きかったこともあるのですが、
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