ランド円ショートコメント(23/5/1)

実際のレンジは安値が7.19レベル、高値が7.42レベルと、思ったほど上値を伸ばさず安値が深い動きを見せた一週間でした。

ランド円ショートコメント(23/5/1)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、「上昇チャンネルのサポートラインとなる7.30レベルをサポートに、3月末高値7.50レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が7.19レベル、高値が7.42レベルと、思ったほど上値を伸ばさず安値が深い動きを見せた一週間でした。

先週のランドは週前半はドル円がじり安となるいっぽうでドルランドはじり高と双方がランド安に作用する動きとなりましたが、特段ランド売りの材料があったというよりは、電力問題や財政問題など長期的な問題を抱えている南アフリカのファンダメンタルの弱さが悪材料になったというところです。南半球は今後冬を迎えることとなり南アフリカにとって電力問題は今後ますます悪材料になってくると見られます。

それでも金曜に円安が急速に進んだことでランド円は行って来い、週初の高値へと戻し週明けの東京市場では一段高の動きを見せています。ドル円での円安地合いが続く限り、ランド円は強い地合いを維持しやすい流れにあります。

テクニカルにはいつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)もご覧ください。

ランド円ショートコメント

先週安値から着実に上昇していますので、現在は3月末の高値7.50をターゲットにしていると言えるでしょう。いっぽうでサポートとしては3月末高値と4月6日安値の半値戻し7.31が参考になります。

上記の水準を参考に今週は7.30レベルをサポートに、7.50レベルをレジスタンスとする週を考えておきます。

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