トルコリラ円ショートコメント(23/4/24)

先週のトルコリラ円は、安値が6.75レベル、高値が6.93レベルと、ほぼ予想レンジ内での動きとなった一週間でした。

トルコリラ円ショートコメント(23/4/24)

トルコリラ円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、「引き続き横方向の動きが継続することを考え、6.70レベルをサポートに、6.95レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が6.75レベル、高値が6.93レベルと、ほぼ予想レンジ内での動きとなった一週間でした。

先週のトルコリラはこれまで同様ドルトルコリラは緩やかなトルコリラ安、ドル円の動きに沿った動きに変化はありませんが、5月14日の大統領選に向け多少はトルコリラの動きに影響が出てくる可能性はあります。選挙に向けての世論調査では徐々に野党統一候補のリードが縮まり、先週時点ではエルドアン大統領がリードという見方が増えてきました。傾向としては4月10日前後を境にエルドアン支持が伸び、クルチダルオール支持が落ちているようです。まだ日数を残していますのでどうなるかはわかりませんが、今の流れが続くと僅差でエルドアン大統領が再選し、失望してトルコリラがやや下げるという結果となりそうな気がしてきます。

テクニカルには代り映えしませんが、いつもの4時間足チャート(上からトルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円)をご覧ください。

トルコリラ円ショートコメント

基本的に円もトルコリラも弱い動きを続け、トルコリラの方がより弱い動きとなっていることからトルコリラ円は横ばいとなっています。今週も大きくは変化は無いと見られます。

今週も先週の安値圏に近い6.75レベルをサポートに、同じく高値圏に近い6.95レベルをレジスタンスとする週を考えておきます。

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