3. トルコリラ円ショートコメント(23/3/27）

トルコリラ円ショートコメント(23/3/27）

先週のトルコリラ円は、安値が6.64レベル、高値が6.96レベルと、ほぼ予想レンジの中でトルコリラ安の動きが続きました。

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トルコリラ円ショートコメント(23/3/27）

トルコリラ円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、「やや下方向に余裕を見て6.60レベルをサポートに、7.00レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が6.64レベル、高値が6.96レベルと、ほぼ予想レンジの中でトルコリラ安の動きが続きました。

先週のトルコリラはトルコリラ関連の目立った材料はありませんでしたが、世界的な金融機関に対する不安が収まらないことからリスクオフの円買いが目立ち、結果としてトルコリラ円も下げる動きにつながりました。

ドルトルコリラは相変わらず緩やかなトルコリラ安を続けていますが、最近のトレンド（中段のドルトルコリラに引いた直線）よりもわずかとはいえトルコリラ安のスピードが上がっている動きとなっていること、またトルコリラ円のスパイク状の安値がどの程度取引があるのかはわからないものの、多発していることを考えると、トルコリラ安を仕掛けようとしている投機筋がいるようにも思えます。

いつもの4時間足チャート（上からトルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円）をご覧ください。

トルコリラ円ショートコメント

上段のスパイク状の安値、中段のオレンジの直線を上回ってきているトルコリラ安、すぐにではないかもしれないものの、トルコリラ安の動きがいつ起きてもおかしくない値動きに思えます。

今週もトルコリラ円としてはピンクの平行下降チャンネルの中での動きを考え、6.50レベルをサポートに、6.90レベルをレジスタンスとする週を考えておきます。

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