トルコ円ショートコメント(2016年9月20日)

トルコリラ円に関しては、少なくとも8月下旬以降はほぼドル円と同様の動きをしています

トルコ円ショートコメント(2016年9月20日)

トルコ円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、「34.00レベルをサポートに、34.90レベルをレジスタンス」とするレンジを予想しました。実際のレンジは安値が34.04レベル、高値が34.69レベルとなり、予想レンジよりやや上値が抑えられる動きとなりました。

トルコリラ円に関しては、少なくとも8月下旬以降はほぼドル円と同様の動きをしています。明日の日銀金融政策決定会合とFOMCに向けドル円の動きが中心となり、一時期ほどトルコリラ固有の材料が目立たなくなってきていることが大きいと言えます。

確認のため、上段にトルコリラ円、下段にドル円を表示したチャートをご覧ください。

           トルコリラ円 ドル円 日足

           トルコリラ円 ドル円 日足

8月下旬以降は全く同じような動きをしていることがわかります。そうであれば、トルコリラ円に関してはドル円と同じく円高リスクがよりレートに与える影響が大きいと考えることとなります。ドル円では101円台前半が9月のもみあい下限でしたが、トルコリラ円ではそれに相当するのが34.00レベルとなります。

今週は、ドル円に沿って下値を試しやすい週と考え、33.70レベルをサポートに、34.60レベルをレジスタンスとします。

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