ランド円ショートコメント(22/5/16)

先週のランド円は、安値が7.84レベル、高値が8.14レベルと、予想よりも10銭ほどランド安水準での取引となりました。

ランド円ショートコメント(22/5/16)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが「ドルランドでのドル高の動きをきっかけとしたランド安の流れを考え、7.95レベルをサポートに8.25レベルをレジスタンスとする流れ」を見ていました。実際のレンジは安値が7.84レベル、高値が8.14レベルと、予想よりも10銭ほどランド安水準での取引となりました。

先週のランドはドルランドは横方向のもみあいを続けていましたが、ドル円が週初高値からやや大き目の調整が入ったことでランド円も弱含むという、ドル円要因による下げとなりました。

今週はランド材料で18日のCPI、19日の政策金利発表があります。特に政策金利は現状の4.25%から4.75%へと0.5%の利上げがコンセンサスとなっていて、米国の5月利上げ分を打ち消すこととなりランド買いへとつながる可能性があります。織り込み済みということで動かないかもしれませんが、予想に反して0.25%という場合を除いてランドにとっては買い材料となるでしょう。

いつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

ランド円ショートコメント

週初の時点ではどちらかというと安値をトライしようとしている動きですが、昨年11月安値と今年4月高値との半値押しが7.80となっていることから、下値の目途としては7.80を見ておくとよさそうです。

今週は大幅利上げを前に下値は幻影的と見て7.80レベルをサポートに、8.20レベルをレジスタンスとする週を見ておきます。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る