ランド円ショートコメント(22/2/21)

先週のランド円は、安値が7.50レベル、高値が7.69レベルと、予想レンジの中でかなり狭い値幅での取引に終始しました。

ランド円ショートコメント(22/2/21)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが「テクニカルな観点から、7.43レベルをサポートに7.71レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が7.50レベル、高値が7.69レベルと、予想レンジの中でかなり狭い値幅での取引に終始しました。

先週のランドは、水曜に1月CPIが発表されましたが、予想通り5.7%となりランドへの影響は見られませんでした。前回の5.9%よりは若干下がったもののこの水準だと次回の中銀会合で利上げ期待が出やすい流れは変わらなそうです。ただ他の主要通貨、新興国通貨同様に先週のランド円はウクライナ情勢を懸念して上値が重い一週間に終わったというほうが正しいと思います。

今週のランド関連の材料は24日の1月PPIですが、こちらも前回よりは若干下がる予想とはなっているものの10%を超える数字が出てくるとやはり先週のCPI同様に引き締め思惑によるランド買いがやや出やすいと思われますが、それ以上にウクライナに関して米ロ首脳会談がどうなるのか、それ次第ということは全ての金融市場で同様のこととなります。

ということで、いつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

ランド円ショートコメント

テクニカルにも代り映えしません。上値は先々週高値、下値はサポートラインを参考にすることとなります。今週は7.48レベルをサポートに7.71レベルをレジスタンスとする週を見ておきます。

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