ランド円ショートコメント(2016年8月15日)

まず先週の振り返りですが、「7.35レベルをサポートに、7.55レベルをレジスタンス」とするレンジを予想しました。

ランド円ショートコメント(2016年8月15日)

ランド円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、「7.35レベルをサポートに、7.55レベルをレジスタンス」とするレンジを予想しました。実際のレンジは安値が7.39レベル、高値が7.65レベルとなり、ランド高を見込んでいたものの、さらに上値を追った週となりました。

しかし、先々週の安値7.17レベルからほぼ一本調子で水準を切り上げてきたこと、金価格が1360ドル台半ばで上げ足を鈍らせている動きとなったこと等、いったん上昇トレンドの途中で踊り場を形成しやすい地合いになってきていると考えられます。金曜にはドル円が水準を下げたこともありますが、これまでの上昇チャンネルを下抜ける動きでの週末クローズとなりました。

こちらも過去10日間の1時間足チャートをご覧ください。

            トルコ円一時間足

            トルコ円一時間足

今週は7.40レベルをサポートに、7.60レベルをレジスタンスとする流れ

ピンクの平行線で示した上昇チャンネルを金曜に下抜け、その間の安値7.17と高値7.65との38.2%押しにあたる7.47でピッタリと下げ止まり、そこからは再び買いが出ているというのが現在の状況です。

しかし、これまでの上昇チャンネルを下回ったという流れはテクニカルには無視できず、ごく短期的には戻り売りを考えるべき状況で、先週の高値を試すような流れにはなりにくいと言わざるを得ません。いっぽう、下値は38.2%で止まったものの戻しが弱ければ半値押しの水準7.41までは考えておくべきです。

今週は7.40レベルをサポートに、7.60レベルをレジスタンスとする流れを見ておこうと思います。

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