S&P500とVIX (19/11/29)

米国の主要企業の株価を見る際にはS&P500を見る方が良いと言われます。

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S&P500とVIX (19/11/29)

S&P500とVIX

米国の主要株価指数にはDJ(ダウ)、S&P500、NASDAQ(ナスダック)の3つがありますが、ダウは30銘柄と少ないですし、NASDAQはハイテク株のウェイトが高いこともあって、米国の主要企業の株価を見る際にはS&P500を見る方が良いと言われます。

また、恐怖指数とも呼ばれるVIX指数はS&P500のボラティリティそのものでもあります。このVIXが最近は低位安定が続きすぎている印象もありますので、今日はS&P500の株価とVIX指数を見てみましょう。

日足チャート上段がS&P500、下段がVIXで、昨日は感謝祭で休場だったので最終更新日は27日となっています。

S&P500とVIX

株価のボラティリティは株価上昇局面で低下、下落局面で上昇という逆相関があります。ボラティリティ自体の低位安定が長すぎる、あるいは極端に低いとボラティリティの上昇(ボラティリティ売り手のポジション巻き返し)が起きやすく、それをきっかけに株が下がるということもあります。
最近の11.5%にまで下がってきたボラティリティを見ると、そろそろ警戒もしたほうがいいかという気がしてきます。

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