ニュージーランドのファンダメンタルズ(18/7/12)

NZ中銀が5月10日公表した“Monetary Policy for May 2018”から先行き見通し

ニュージーランドのファンダメンタルズ(18/7/12)

ニュージーランド中央銀行先行き見通し

雇用

雇用

労働可能年齢の人口は頭打ち(青)予想ですが、労働力(人口)の割合(赤)は微増の予想

平均労働時間

平均労働時間

週当たり平均労働時間は先々減少予想

賃金

賃金

時間当たり平均賃金(赤)は上昇予想。賃金インフレは2019年から横這いに。

消費

消費

労働人口横這い、週当たり労働時間の減少で、平均賃金は上がるも消費は減少予想。GDPの60%を占める消費減少で、GDPの大きな伸びは期待し難い

CPIインフレ

CPIインフレ

先々も微増程度で、2000年代にあった4〜5%のインフレはなさそう

GDP

GDP

2019年にかけて3%越える伸びもあり得るが、2020年に向けては3%以下の予想。

政策金利

政策金利

2019年央から徐々に利上げを見込むも2020年までで2.5%まで。
現行は1.75%ですので、0.25%上げで僅か3回の利上げか。

政策金利2

政策金利2

それでも前回の予想よりは利上げ時期が早まったことを示している。前回は、灰色の横這いレンジでしたが、それより早い段階で利上げ開始?

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