ユーロドル夕刻にかけ上伸、午前中一時下落するも1.21台を維持 (12/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは反落後に上伸。

ユーロドル夕刻にかけ上伸、午前中一時下落するも1.21台を維持 (12/14夕)

ユーロドル夕刻にかけ上伸、午前中一時下落するも1.21台を維持

14日の東京市場でユーロドルは反落後に上伸。東京オープン前に英国とEUの通商協議が週明け後も継続されるとの報道が伝わり、ユーロドルは週明けオセアニア市場で上伸。東京時間は1.2137と前週末の終値1.2109から上昇して取引が始まりましたが、ポジション調整や実需のユーロ売りに押され、午前中一時1.2116まで反落する場面もありました。しかし、その後はじりじりと値を上げる展開となり、夕刻欧州勢参入後一段高となり東京時間18:30現在は1.2150レベルで取引されています。

先週末の海外市場では14日までに英欧交渉継続の可否を決めるとの事前合意を前に一向に交渉に進展が見られなかったことから、週明けこのまま合意なき離脱が決まるとの悲観論が優勢となりユーロドルは1.2105まで下落しました。
尚、現時点でも協議継続は合意されたものの、交渉に進展が見られたとの報道はなく引き続き英国の合意なき離脱はメインシナリオです。

テクニカルにはユーロドルは転換線に支えられ、上昇基調を回復、先週末高値1.2163を超えればユーロ買い地合いが強まりそうです。

序盤の欧州主要株価指数は交渉継続を好感してほぼ全面高。今晩この後重要な経済指標等は予定されていません。

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ユーロドル日足

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