ユーロドル株価堅調で横ばい後に反発
13日の東京市場でユーロドルは横ばい後に上昇。朝方1.1807レベルでオープンの後、日中は1.1799-1.1818の狭いレンジでの取引に終始。ただ、1.18割れの滞空時間は短くユーロの底堅さは感じられる動きとなりました。その後夕刻にかけ米株価指数先物が反発に転じたことからユーロドルも強含み一時1.1834まで上げ昨日の高値を超え、東京時間19:30現在は1.1825-30レベルの取引です。
昨晩海外市場では祝日明けの米国市場で、コロナ感染拡大懸念から株価が軟調に推移し、米長期金利が低下したことでドルが主要通貨に対して売られる展開となり、ユーロドルも1.18台を回復してアジア時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルは昨日からの上昇で一目均衡表の「雲」の上に浮上しつつあり、ややユーロ買い地合いに転じています。夕刻発表されたユーロ圏の第3四半期GDPは予想、前回をやや下回る前年比-4.4%となりましたが、為替相場への影響は軽微でした。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は22:30に米10月PPI、24:00にミシガン大消費者信頼感指数の発表があります。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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