ユーロドル1.19台前半でのもみ合い
〇ユーロドル1.19台前半中心で方向感なく推移
〇昨日高値を試す動きとはならず1.19台後半では利喰い売り優勢
〇明日未明のFOMC議事録公表待ち
〇参加者薄く勢いはないが、ユーロ買い地合いは継続。
〇昨日高値1.1966、1.1200を試す動きとなるか注目
19日の東京市場でユーロドルは1.19台前半中心の方向感のない動き。朝夕に1.1950台の乗せる局面もありましたが続かず、昨日高値の1.1966を試す動きとは今のところなっていません。
やはりいまだ夏季休暇中の参加者も多いせいか今一つ市場に厚みが感じられず、相場の動きに勢いがありません。節目節目で（現状では1.19台後半で）、こまめな利喰いも出てくる印象です。
一方で、テクニカルにはユーロドルは本日もここまで安値1.1922と連日下値を切り上げてきており、ユーロ高地合いが継続。上方向にレジスタンスらしいレジスタンスは見当たらず、本日は昨日高値を超えて1.20の大台を目指す動きとなるかに注目が集まります。
サポートは一番近いもので1.1839の転換線。7月中旬以降の上昇トレンドの下限が1.1810レベル、21日移動平均線は1.1783レベルと1.18近辺が固いとはいえ、上昇が急だっただけにサポートまでに距離もあり反落にも注意が必要です。
序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩は明日未明3時発表のFOMC議事録に注目が集まります。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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