N$シカゴポジション(2020年7月7日現在)

NZドルポジションは引き続きスクエアのポジションを継続し、方向感ないままで推移しています。

N$シカゴポジション(2020年7月7日現在)

シカゴポジション(CME)238

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴポジション(CME)238

主要通貨ポジション(単位:枚)(2020年7月7日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルポジションは引き続きスクエアのポジションを継続し、方向感ないままで推移しています。内訳はロング500枚減、ショート160枚増で、660枚のショート増となり、ネットで300枚のNZドルショートになりました。この枚数では相場にあまり関係なく、シカゴはNZドルも方向性を出せないままになっています。チャートを見ると、赤いNZドル安トレンドライン(0.6035〜0.6595米ドル)は変わっていないので、NZドル先安観は強いですが、ほぼトレンドライン上限までのNZショートを買い戻しています。この0.6595米ドルを越えて行けるのか、依然として売り場になるのか注目されます。

実際の相場は短期で0.6280〜0.6800米ドルの短期NZドル高トレンドを維持しています。このトレンド内の0.6500米ドルにサポートがあり、上値は0.6595〜00米ドルのダブルトップですので、この差100ピップス内での収斂になっています。あと5〜6営業日位で0.6600米ドルで交差するので、今週末から来週初にかけて上下の抜けが明確になりそうです。上抜けでトレンドライン上限、下抜けで下限方向の流れに入りそうです。
現状ではNZドルの方が豪ドルよりも先に目先のトレンドが出来そうですので、豪ドル追随の流れを見ておく必要がありそうです。

シカゴポジション(CME)238
 2枚目の画像

(1NZドル=0.6577米ドル、7月13日14:20)

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