オーストラリア 5月小売売上高の予想
(7月2日14時現在)
明日、豪州の5月小売売上高が発表されます。前回はほぼ予想数値となりましたが、結果は前月比▼17.7%でした。今回はその反動で+16.3%となっています。
豪州はコロナウィルスが終息方向に行っていましたが、経済活動再開してから海外旅行者からの感染拡大となっている模様です。加えて、香港問題を巡る中国との対立に、対中依存度が高いと言われている豪州に懸念材料が増えています。
明日の予想数値が出た場合、相場の対応についてはウォッチする必要があります。
小売売上高
(2020年5月予想値加味、青:前月比伸び、オレンジ:6ヶ月移動平均)
4月・5月が乱高下見通しになっていますが、6ヶ月移動平均線は横這いを辿っています。
下図は豪ドル米ドルの日足チャートです。ラインA(=0.7040〜60)でダブルトップになってから、先週の豪ドル高サポートラインB(=0.6980)を割り込んでいます。現在はラインC(=0.6790)で止められています。現在は少し豪ドル高からの調整に入っていますので、万一Cを割るとD(=0.6680)までの下値を見ておく必要がありそうです。豪ドル高に回帰するには上値はラインAを越えて終わることが必要です。
(2020年7月2日16:25、1豪ドル=0.6918米ドル)
オーダー/ポジション状況
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