オーストラリアの1月住宅建設許可件数の予想
(今回発表予想)3月2日15時00分現在
2019年12月現在までの推移と3ヶ月移動平均、及び2020年1月予想値を加味
(前月比ベース:緑はゼロ、黒い線より右側は1月予想、○印は各年1月)
豪州の12月住宅建設許可件数は予想(▼5.0%)を大きく上回る▼0.2%でした。といっても結果は前月比マイナスであり、さほど良いものではありません。但し、悪いながらも移動平均線(オレンジ色)は上昇を辿りここ4ヶ月は水面上で推移しています。
豪州中銀も2020年には住宅は改善方向と予想しており、その線に沿った流れになっています。
また、例年1月(〇印)は意外と上下極端に振れているので、明日の数値は要注意です。しかもレンジは+4.0%〜▼4.0%で、狭いレンジ予想になっているので、結果がレンジ外に越える可能性あります。
下図は前年比ベースとなっています。2019年10月の▼22.9%からは大きく改善しています。そして2ヶ月連続で水面上に浮上しています。改善幅は大きくないですが、この傾向が続くのか注目されます。
(2020年1月迄、1月予想値は黒い線の右側)
豪ドル対米ドルの相場は、シカゴ219をご覧ください。
尚、12時半に中銀金融政策(見通しは明日お送り予定です)が控えているので、この材料には反応しない可能性が高いですが、トレンドとして頭の片隅にでも入れておいてください、(3月2日16:30、1豪ドル=0.6533米ドル)
オーダー/ポジション状況
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