ユーロドル反落 1.10台前半の動き(1/31夕)

31日の東京市場でユーロドルは1.10台前半で軟調推移。

ユーロドル反落 1.10台前半の動き(1/31夕)

ユーロドル反落 1.10台前半の動き

31日の東京市場でユーロドルは1.10台前半で軟調推移。米長期金利低下を背景として昨晩ユーロが反発した流れを受け朝方は1.1030-40レベルで取引されましたが、日中は次第に値を下げて16:00頃に本日ここまでの安値1.1017をつけました。しかし、夕刻発表された仏4QGDPやCPI、ドイツ小売売上高が軒並み不冴えだったにもかかわらず、欧州勢参入後はやや切り返し東京時間17:30現在は1.1028レベルで取引されています。

6営業日続いたユーロドルの下値切り下げは、直近のターゲット昨年11/29安値1.0981を目前に一昨日の1.0992でいったん止まり、ユーロ売りに一服感が出ています。
ただ、ユーロドルの反発はユーロ主体の動きというよりは、昨晩WHOの緊急事態宣言が出るまでに高まった新型肺炎への懸念に米国債に資金が流入、ドルの長期金利が低下したことが大きく、ユーロの下落トレンドを止めるものではなさそうです。

序盤の欧州株価指数先物は米株、本邦株等の堅調を受けほぼ全面高。
今晩この後は19:00にユーロ圏4QGDP速報値と1月CPI、22:30に米国12月個人所得、消費支出、23:45シカゴ購買部協会景況指数、24:00ミシガン大消費者信頼感指数の発表があります。

尚、本日をもって(1日朝)英国はEUを離脱。

ユーロドル反落 1.10台前半の動き

ユーロドル日足

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