ユーロドル1.1150を挟んで小動き
16日の東京市場でユーロドルは小動き終始。
日中のレンジは1.1145-58と本日も狭小。イベント通過後の材料難で方向感に乏しく東京時間17:00現在も1.1145-50レベルで取引されています。
昨日比ではユーロドルは昨晩の海外時間に米長期金利が低下しドルが弱含んだことでレンジが若干上方にシフト。テクニカルには200日線、21日線を上抜けており、21日線自体(現状で1.1140レベル)、も200日線(1.1137)を上抜けてゴールデンクロスするなど形状的にはユーロ反発の兆しが見られます。
一方で1/8に下抜けてきた中期上昇レンジに完全に復帰するには至らず、12/31からの下落の半値戻し(1.1162)も引き続きレジスタンスとして機能している等、上下とも混み合った膠着しやすい位置にいるとの見方もでき、いずれにせよ新規材料待ち。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの動き。本日この後は22:30に米12月の小売売上高、フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数等が公表されます。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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