3. ユーロドル材料難1.11台前半をじり高推移（1/15夕）

ユーロドル材料難1.11台前半をじり高推移（1/15夕）

15日の東京市場でユーロドルは小動き。

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ユーロドル材料難1.11台前半をじり高推移（1/15夕）

ユーロドル材料難1.11台前半をじり高推移

15日の東京市場でユーロドルは小動き。日中の取引レンジは1.1125-36の10pips強ですが朝方の1.1125からじりじりと値を上げる展開となりました。
昨晩の海外市場では序盤には英ポンドが売られるにつれユーロ売りが強まり、ユーロドルは1.1104の安値をつけました。しかし、1.11を踏みとどまると、米株の上げ幅縮小、小売売上高の不冴え等を材料に今度は米ドルに売りが強まりユーロドルは反発。中盤までの下落分をほぼ取り戻してアジア時間を迎えました。

テクニカルにはユーロドルは昨日1.1139で並んだ21日移動平均線と200日移動平均線が本日も現状1.1138でレベルを揃えており、実勢値(16:00現在1.1136)とも近く、引き続き3者の位置関係には要注目。これらのラインを上抜けることができれば、下抜けてきた中期上昇トレンドへの復帰や12/31高値からの半値戻し1.1162も見えてくることになりますが、現状ではやや材料不足の感があります。

序盤の欧州株価指数先物はまちまち。
今晩この後は19：00に欧州圏の11月鉱工業生産と貿易収支、22:30に米生産者物価指数とニューヨーク連銀製造業景況指数、28:00にベージュブックの発表があります。

ユーロドル材料難1.11台前半をじり高推移

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