ユーロドル1.11台前半で 21日線、200日線絡みの取引(1/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは1.11台前半で横ばい推移。

ユーロドル1.11台前半で 21日線、200日線絡みの取引(1/14夕)

ユーロドル1.11台前半で 21日線、200日線絡みの取引

14日の東京市場でユーロドルは1.11台前半で横ばい推移。東京時間17:30現在は1.1139レベルで取引されています。
13日海外時間に米財務省が為替報告書を議会に提出。15日の第一段階の米中貿易合意署名に先立ち中国の「為替操作国」認定を解除したことから、リスク選好の動きが一段と強まりました。
中国を米国に次ぐ第二位の輸出入の相手国とするEUにもその恩恵は大きいと考えられることからユーロドルも底堅く推移。
先週中東情勢緩和に伴うドル買いに下抜けてきた21日移動平均線(1.1139レベル)、200日移動平均線(1.1138)を回復しつつあります。

米中の貿易問題の進展のユーロドルへの影響は経路によりドル買いとなる場合もユーロ買いとなる場合もあって、機械的に方向を予想することはできませんが、この局面ではユーロに対してサポーティブに作用しているようです。
ただ、上記の通り一方向のユーロ買い材料とは言えないため、ここから先のユーロドルの上昇には他の新たな材料が必要となります。

テクニカルにはユーロドルは10日底値から反発したものの、8日に下抜けてきた中期上昇トレンドの下限が逆にレジスタンスとなっていて上昇トレンドに復帰しきれていない状況です。また、一旦はゴールデンクロスに失敗した21日線と200日線は昨日1.1139で並び、現在の水準が続けば終値では21日線が上抜けそうな微妙な形状。実勢レートも近いことから本日終値ベースの3者の位置関係には注目です。

序盤の欧州株価指数先物は軟調推移。今晩この後は22:30に12月の米消費者物価指数の発表が予定されており、前年比+2.4%と比較的堅調な数値が予想されています。

ユーロドル1.11台前半で 21日線、200日線絡みの取引

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