ユーロドル1.12台に乗せられずに反落
7日の東京市場でユーロドルは下落。朝方1.1199に迫る場面もありましたが乗せきれずに売りが強まり、東京時間19:30現在は1.1165-70レベルでの取引です。
昨晩の海外市場で欧州圏のサービス業PMI等の改善に1.1206まで上値を伸ばしたユーロドルでしたが、米国とイランの対立をめぐる極端な悲観論が後退する中で、米長期金利が反発、ドル買いが強まり、ユーロドルも軟調に転じています。とはいえ、明確な方向感を示すには至らず、基本は様子見。
テクニカルにも大きな変化はありませんが、現状の水準を本日終わり値まで維持すると200日移動平均線(1.1141)が21日移動平均線とクロス、また、基準線も1.1140付近で上昇中とややユーロにサポーティブな形となりつつあります。
序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面高。本日この後は22:30に11月の米貿易収支、24:00にISM非製造業指数、11月の耐久財受注が発表されます.
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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