ユーロドル日中じり安の後、IFO指数の上ブレで小幅反発(12/18夕)

18日の東京市場でユーロドルは材料難から1.11台前半を中心に方向感なく推移。

ユーロドル日中じり安の後、IFO指数の上ブレで小幅反発(12/18夕)

ユーロドル日中じり安の後、IFO指数の上ブレで小幅反発

18日の東京市場でユーロドルは材料難から1.11台前半を中心に方向感なく推移。昨晩の海外市場でも、新たに生じた英国のハードブレグジット懸念をめぐるポンドの上下運動に多少はつれて動きはしたものの、さほどの相関性は示さず、海外後半にかけても米指標の改善や米長期金利の上昇等によるドル高に、受動的な動きを示すにとどまった印象です。

1.1146レベルで始まった東京時間は序盤に1.1154の高値をつけた後は特段の材料もないままに夕刻までじり安推移し安値1.1129をつけましたが、夕刻欧州勢参入後はドイツのIFO景況指数発表を前に一段安となり一旦1.1126まで下値を広げました。ふたを開ければ、IFO指数は現況、期待とも事前予想を上回る好結果となり、ユーロドルは小幅に反発するも続かず、東京時間19:00現在は1.1133レベルでの取引です。

テクニカルの構図も特に変化なし。英国選挙時の1.1199を高値としたものの、連日終値ベースでは200日移動平均線に頭を抑えられた形で推移。ここを上放れる力は現状では感じられず、ユーロドルは当面の高値はつけたように思えます。
一方下値は1.1119に基準線、その下は1.1090の転換線と散発的にサポートがありますが、21日移動平均線と一目均衡表の「雲」の上限が重なる1.1075レベルは相当堅そうです。

序盤の欧州株価指数先物も小動きでまちまち。今晩この後重要な経済指標等の発表は予定されていません。

ユーロドル日中じり安の後、IFO指数の上ブレで小幅反発

ユーロドル日足

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