ユーロドル 新規材料難で動意無し(12/17夕)

17日の東京市場でユーロドルは1.11台半ばで動意無く推移。

ユーロドル 新規材料難で動意無し(12/17夕)

ユーロドル 新規材料難で動意無し

17日の東京市場でユーロドルは1.11台半ばで動意無く推移。
日中レンジは1.1134-56とほぼ横ばいに推移し、夕刻欧州勢参入後も大きくは変わらず、東京時間19:00現在は1.1149レベルで取引されています。

昨晩の海外市場では夕刻発表された欧州の製造業PMIが軒並み予想を下回ったことで、序盤やや下押ししましたが、その後は英中銀カーニー総裁の「総選挙を経て合意なき離脱リスクは後退した」との発言からのポンド高につれる形で持ち直し、結局昨日以降現在までは1.1120-60レンジでもみ合いが続いています。

ただ、今のところユーロには波及していませんが、ボリスジョンソン英首相が貿易交渉に要する移行期間の期限を2020年末から延長しないことを法案化する方針を示したことで、「合意無き離脱」リスクが再燃。夕刻英ポンドは急落しています。これを受けて、ポンド安に支えられた形の英国市場以外の、欧州株式市場はほぼ全面安の様相です。
テクニカルにはユーロドルは本日1.1153レベルの200日移動平均線がらみの動きが継続、しかしながら、この後ポンド安や、株価の軟調がユーロ安に飛び火する可能性も充分あり、積極的に上値は追いにくい状況です。

今晩この後米国では22:30に11月の住宅着工件数と建設許可件数、23:15には、11月の鉱工業生産と設備稼働率の発表が予定されています。

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