ユーロドル 雇用統計待ち1.09台後半で方向感なく推移(10/4夕)

4日の東京市場でユーロドルは1.09台後半で方向感なく推移。

ユーロドル 雇用統計待ち1.09台後半で方向感なく推移(10/4夕)

ユーロドル 雇用統計待ち1.09台後半で方向感なく推移

4日の東京市場でユーロドルは1.09台後半で方向感なく推移。欧州時間に入っても状況に大きな変化はなく、東京時間18:30現在は1.0980レベルでの取引です。

今週は今日から3日連続で米重要経済指標が予想を裏切る内容となり、景気先行きの不透明感から主要通貨に対し連日ドルが買われる展開に。昨晩もISM非製造業指数の悪化にユーロドルは1.0999まで一時上値を広げました。
しかし、21日移動平均線に頭を抑えられた形で反落、そのまま今晩発表される雇用統計を待ち、値動きが沈静化しました。

今晩21:30に発表される9月の米雇用統計での非農業部門就業者数増減の予想は+14.5万人。通常より低めの数字でのコンセンサスとなっています。
今週後半為替市場のテーマが米景気先行きにシフトしてきたことに伴って、雇用統計の注目度もいつになく高いものとなっています。

相次ぐ米指標の悪化に、1週間前は約5割だった今月末のFOMCでの利下げ確率は現時点で87%まで上昇しています。今晩の雇用統計が米先行き懸念を払拭し、高まる利下げ予想確率を引き下げることができるか注目されます。

序盤の欧州株価指数先物は軟調推移。今晩21:30には雇用統計以外に米8月貿易収支の発表もあります。

ユーロドル 雇用統計待ち1.09台後半で方向感なく推移

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