ユーロドル 東京時間にじり安後不安定な動き
3日の東京市場でユーロドルは高値圏での横ばい推移。日中は1.0960レベルを中心とした小動きとなりましたが、夕刻欧州勢参入後やや不安定な動きを見せており1.0941-1.0974と取引レンジを広げています。
昨晩の海外時間には米ADP雇用統計の数値悪化で主要通貨に対しドルが売られる流れとなり、ユーロドルも序盤の1.0905レベルから1.0965近辺までほぼ一方向でのドル安ユーロ高が進みました。
テクニカルにはユーロドルは中期下降トレンドの下限から浮上、一目均衡表の転換線がらみの動きとなっています。
夕刻には欧州圏のサービス業PMIの数値が発表され冴えない結果となっていますがユーロドルでは大きくユーロを売り込む動きとはなっていません。
市場の注目がにわかに米経済指標と米景気の先行きに集まる中、今晩もこの後23:00にISM非製造業指数の発表があり波乱含み。
数値が悪い場合には、21日移動平均線のある1.1000レベル、逆に数値が予想外に良い場合には1.0900レベルを攻める動きとなりそうです。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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