ユーロドル横ばい後反落 再び1.09割れを窺う動き
2日の東京市場ユーロドルは横ばい後に反落。昨晩海外市場で予想比大幅に悪化した9月の米ISM製造業指数が発表されると、主要通貨に対してドルが全面安となりました。ユーロドルも発表直前まで1.088台に下落して下値をうかがう動きでしたが1.094台まで急反発。
そのまま高値圏でアジア時間を迎えたものの、ユーロにそれ以上買い進む材料もなく、夕刻にかけて失速、東京時間18:00現在は1.0905レベルで取引されています。
ユーロドルは昨晩の反発でいったん中期下降レンジの中に戻した形になっていますが、仕切り直して下値を攻めそうな勢いです。トレンド下限は本日1.0898レベル。その下は昨日の安値1.0879が最初のターゲットとなります。
序盤の欧州株価指数先物は昨晩の指標発表後の米株下落が響きほぼ全面安の様相。今晩は20:00に米MBAローン申請件数21:15にADP雇用統計がそれぞれ発表予定です。また、ジョンソン英首相は本日中に英国のEU離脱最終案をEUに提出予定。EU側が協議に応じない場合には交渉延期はしない方針と伝えられています
ユーロドル日足
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