トルコリラ円急落(2016年5月4日)

月曜のトルコリラ円ショートコメントで「37.60〜70の水準がこれまで何度トライしても抜けない強力なサポートとなっている・・・

トルコリラ円急落(2016年5月4日)

トルコリラ円急落

月曜のトルコリラ円ショートコメントで「37.60〜70の水準がこれまで何度トライしても抜けない強力なサポートとなっている・・・このサポートを維持する可能性が高そうです。逆に、もしこのサポートを抜けることがあった場合には、テクニカルに一段の下げを考えざるをえなくなります」と書きましたが、5月3日で円高の動きで同水準をトライし、いったんは戻しが入ったものの、4日NY市場後場に35.75レベルまで急落する動きとなりました、

                                                          トルコリラ円

              トルコリラ円

トルコリラ安のきっかけとなったのは、ダウトオール首相の退任観測が浮上したためです。トルコは、議院内閣制から大統領制への移行を巡り、首相と大統領が対立し、大統領周側は首相に対して辞任の圧力をかけていました。

首相と大統領は昨日のNY後場に両者が話し合いをもったものの、首相が党首を務める公正発展党は臨時党大会を開き退任するとのこと。

このニュースを受け、トルコリラが対ドルで急落、対円でも同様に大幅安の動きとなりました。NY後場の薄い時間帯の値動きのため、反発も入りそうですが、これまでサポートとなっていた37.60〜70の水準が強いレジスタンスとなってくるものと考えられます。

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