トルコリラ円ショートコメント(2016年5月2日)

まず先週の振り返りですが、「38.40レベルをサポートに、39.70レベルをレジスタンスとする流れ」と予想を立て

トルコリラ円ショートコメント(2016年5月2日)

トルコリラ円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、「38.40レベルをサポートに、39.70レベルをレジスタンスとする流れ」と予想を立て、実際のレンジは安値が37.78レベル、高値が39.58レベルとなり、ランド円以上にドル円の動きに沿った展開となりました。特に先週はドル円のミラー相場とも言えるくらいに同じような値動きとなりました。

トルコリラ円も、日足チャートで見てみましょう。

             トルコリラ円日足

             トルコリラ円日足

こうして日足チャートレベルで見ると、ランド円とはかなり異なった動きであることがわかります。

ドル円は既に2014年10月以来の安値となっていますが、トルコリラ円については37.60〜70の水準がこれまで何度トライしても抜けない強力なサポートとなっていることがわかります。仮にドル円で105円台半ばを示現したとしてもトルコリラ円は、このサポートを維持する可能性が高そうです。逆に、もしこのサポートを抜けることがあった場合には、テクニカルに一段の下げを考えざるをえなくなります。

いっぽうでレジスタンスについては38円台半ばから後半にかけ一目均衡表の各線が集まっていて、これは短期的にも長期的にも同水準がもみあいの中心点として意識されていることがわかります。基準線に近い38.80レベルがレジスタンスとしてよいところかと思います。

今週は、37.60レベルをサポートに、38.80レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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