3. ユーロドル東京時間に上昇、夕刻一段高で1.13台回復(4/12夕)

ユーロドル東京時間に上昇、夕刻一段高で1.13台回復(4/12夕)

週末の東京市場でユーロドルは大幅反発。

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ユーロドル東京時間に上昇、夕刻一段高で1.13台回復(4/12夕)

ユーロドル東京時間に上昇、夕刻一段高で1.13台回復

週末の東京市場でユーロドルは大幅反発。
最近ではめずらしく、東京の仲値公表前にユーロ円と見られる大きな買いが入り、ユーロが主要通貨に対して上昇しました。

昨日海外時間には、生産者物価指数、新規失業保険申請件数等の米経済指標の上ブレに1.12台半ばまで下押ししていたユーロドルでしたが、この大口の買いに東京時間10時前に1.1292レベルに上昇しました。その後日中はそのままユーロ高値圏での取引を維持した後、夕刻欧州勢参入後に一段高となり、一時1.1310の高値を示現、東京時間18:00現在は1.1305近辺での取引です。

本日午前のユーロ円の買いに関しては、一部で本邦金融機関による欧州系金融機関の部門買収による実需玉との噂が流れていたようですが、真偽のほどは明らかではありません。ユーロ円は早朝の125.65レベルから10時前には126.25近辺に上昇、夕刻には126円台後半まで上伸して3/21以来の高値水準です。

テクニカルにはユーロドルは1.1277レベルの21日移動平均線を大きく上抜け、日足の一目均衡表の基準線と雲の下限の位置する1.1315レベルを窺う動きです。欧州圏の経済先行き見通しには前日のドラギECB総裁の悲観的なコメントが影を落としますが、英国が当面の「合意なきEU離脱」を回避したことによる下値不安の解消がユーロドルを支えている模様です。

序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。
本日この後は23:00にミシガン大消費者信頼感指数の発表があります。また、本日日本時間午前より2日間の日程でワシントンでG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されています。

ユーロドル東京時間に上昇、夕刻一段高で1.13台回復

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