ユーロドル重要指標発表前に1.12台前半に下落(3/28夕)

28日の東京市場でユーロドルは1.12台で方向感無く推移。

ユーロドル重要指標発表前に1.12台前半に下落(3/28夕)

ユーロドル重要指標発表前に1.12台前半に下落

28日の東京市場でユーロドルは1.12台で方向感無く推移。本日未明に英下院はEU離脱に関し拘束力の無い形で、国民投票の再実施、合意なき離脱、関税同盟残留等8通りの「代替案」に対し投票を実施しましたが、過半数を得たアイデアは無く、再びEU離脱の方向性は見えなくなりつつある状況です。一方メイ首相はそれに先立ち、現在のEU離脱案可決と引き換えに自身が辞任する意向を与党の会合で表明しましたが、これにより支持を得られる見通しは立っていません。

このところ米欧経済の悪材料の綱引きの様相を呈しているユーロドル相場ですが、今晩の米国4QGDPとドイツのCPIという重要指標発表を前に欧州時間にユーロは下落を始めており、東京時間20:30現在は1.1228レベルの本日安値圏で取引されています。
テクニカルにはユーロドルは連日の下値切り下げで、中期レンジの下限エリアに突入、頭の重さが目立ちます。当面の下値のターゲットは3/7安値の1.1177、一方上値は昨日から揉んだ1.1250レベルが最初のレジスタンス、その上は21日線のある1.1307あたりとなります。

序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移、本日この後21:30に米国10-12月期GDP確報値、22:00にはドイツ3月CPI速報値の発表があります。

ユーロドル重要指標発表前に1.12台前半に下落

ユーロドル日足

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