シカゴポジションA$ (2016年4月19日現在)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴポジションA$ (2016年4月19日現在)

シカゴポジションA$

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年4月19日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年4月19日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル

コメント

4月19日現在までの枚数をベースに、
19日までの豪ドル/米ドルのポジションは前週比より約9,000枚の豪ドルロングを積み上げました。シカゴポジションでは要注意とされる5万枚近くまでになりました。そろそろ豪ドルロングも一度ポジションを減らした方が良い水準になっています。先週19日の締め日以降の20・21日共に豪ドルは上昇して、0.7835付近までの高値がありました。木曜日にはそれまでの右肩上がりのサポートラインを一気に下回り現在は0.7700付近で推移しています。

今までの右肩上がりのサポート(=現在の抵抗線)ラインが0.7780〜90にあるので、このラインを越えて終わらないと前回高値まではトライできません。
また下値は0.7680〜90に底値からのサポートラインが上がってきており、ここを下抜くと0.7530〜50付近が視野に入りそうです。シカゴポジションの豪ドルロングの積み上がりを勘案すると、豪ドルの下値リスクが少し高い感じがします。(1豪ドル=0.7710米ドル、4月25日15時現在)

                                                  豪ドル/米ドル

             豪ドル/米ドル

(ご参考)これまでの20回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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