ユーロドルECB理事会控え小動き
7日の東京市場でユーロドルは小動き。ECB理事会を今晩にひかえ、日中レンジは最近東京時間に動きの少ないなかでも突出した小動きの1.1301-16、わずか15pipsの動きに終始しました。
ただ、昨日東京時間は1.13をはさんだ小動きだったのに比べ、昨晩は米貿易収支の10年ぶりの大幅赤字や地区連銀経済報告の2月の経済活動鈍化等米ドルサイドの悪材料が多く、ユーロは本日1.13を割り込まずにここまで来ています。
本日のECB理事会の結果予想については橋本さんの解説をご参照いただきたいのですが、
市場の関心の中心はECB経済見通しの更なる下方修正とドラギ総裁の会見の関連部分のコメント、既にある程度織り込まれているといわれているTLTROの再開にかかわる議論、利上げ時期関連のフォワードガイダンスの文言変更の有無といったところでしょうか。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの動き。ECBの政策発表は21:45、ドラギ総裁会見は22:30から。先ほど19:00に発表となった欧州圏の昨年4QGDPの確報は、前年比+1.1%と速報値+1.2%から悪化しました。
ユーロドル日足
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