ユーロ横ばい後じり高、週末下落分の調整(12/17夕)

週明けの東京市場でユーロドルは小動き。1.1300を後ろ盾に底堅く推移し、夕刻欧州勢参入後やや上げて,東京時間19:00現在は1.1330近辺での取引です。

ユーロ横ばい後じり高、週末下落分の調整(12/17夕)

ユーロ横ばい後じり高、週末下落分の調整

週明けの東京市場でユーロドルは小動き。1.1300を後ろ盾に底堅く推移し、夕刻欧州勢参入後やや上げて,東京時間19:00現在は1.1330近辺での取引です。
先週末の海外市場では、ECBの経済見通し下方修正と理事会後のドラギ総裁のハト派姿勢によるユーロの売り意欲の燻る中で、夕刻発表になったドイツや欧州圏の製造業PMIの悪化を引き金にユーロが下落、東京時間終盤の1.1360レベルから1.1270までのユーロ安となりました。その後終盤にやや戻し1.13台を回復して越週しています。

テクニカルには先週末のユーロ安でユーロドルは三角持ち合いの下限ラインを一旦は大きく割り込んだ形となりました。ただ、週末の海外終盤や本日の値動きを見る限り、1.12台での買い意欲は強く、また、11/28安値1.1267近辺で反発したことから、本日は前週末の下落分の買い戻し主体の動きとなっています。
週央の米FOMCを控え少なくとも今週前半は調整主体の動きとなりそうです。

序盤の欧州株価指数先物はまちまちの動き。先ほど発表となった11月の欧州圏のCPI確報は速報値+2.0%(前年比)より悪化した+1.9%と発表されましたがユーロドル相場への影響は限定的でした。今晩この後22:30にニューヨーク連銀製造業指数の発表があります。

ユーロ横ばい後じり高、週末下落分の調整

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る