チャートから見た豪州経済(18/10/23)

(出所:オーストラリア中銀、2018年10月3日公表分、出所資料は統計局と中銀)

チャートから見た豪州経済(18/10/23)

チャートから見た豪州経済

チャートから見た豪州経済

(1) GDP:上段の青は前年比ベースGDP推移、下段のオレンジは4半期ベース伸び…2016年末から順調に回復しているが、過去の平均水準(赤い線)を越えたばかり。

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(2) GDP貢献項目(左から、GDP、消費、住宅投資、鉱山関連投資、非鉱山関連投資、公共需要、輸出、輸入の順)2018年6月末期数値で赤い線がゼロ

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(3) 鉱山と非鉱山関連活動:上図は鉱山関連投資(オレンジ)と資源輸出(青)
              下図は非鉱山関連の伸び
   …中銀指摘の非鉱山関連が伸びている。鉱山関連も投資のマイナスが一段落し、輸出も順調に推移している。

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(4) インフレ:デフレ期からは脱却しているが、依然2%(赤い線)付近で推移

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(5) 可処分所得(上段の青)、消費(上段のオレンジ)と貯蓄率(下段)
…可処分所得の低迷の中、消費は堅調故に、貯蓄に回るお金が減少一途

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(6)住宅価格(赤)と家計債務(青);住宅価格の高止まり(可処分所得に対する住宅価格比率)で住宅関連は不冴えな状態。家計債務も高水準となっている。

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(7)非金融民間企業の収益:名目GDPに占める割合を示しており、GDPは拡大しているので、非鉱山関連企業の収益額(青)は伸びていることになる。一方で鉱山関連企業(オレンジ)の収益回復度合いはかなり大きい。

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