A$シカゴポジション
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートを若干縮め、総枚数も減少しました。
前週と比べて、ネットショートを1,800枚減とし、内訳はロングが5,700枚減、ショートが7,500枚減、総枚数では13,200枚減です。さすがに前週ショートだけでも10万枚近くあったポジションを手仕舞いしています。
チャートを見ると、まだシカゴ締日ベースで水色の豪ドル安トレンドライン内で推移しており、先週からのNY株大幅安・ドル売りでも豪ドルの買戻しは大きくなっていません。
その豪ドル/米ドル相場は、豪ドル安トレンドライン0.6970〜0.7260米ドル(先週0.6990〜0.7280米ドル)は依然有効になっています。現在のスポットは上記レンジの丁度中間にあり、レンジ内でどちらの方向にも行き易くなっています。
過去12営業日では0.7040〜0.7150米ドルで横這いになっています。
豪ドル戻り売りのスタンスは変わりませんが、当面は0.7150、0.7210、0.7260米ドルの順に売り場探しとなります。
一方で、下値はショートしても0.7040〜50ではある程度買い戻すスタンスにして、もしレンジ下限までくれば全てのショートは手仕舞いになります。これまで米ドル全面高の中で、豪ドルは弱い状況が続いていましたが、NY株がまだ安定には程遠い状態なので、NY株安・ドル安時にどこまで豪ドルの上値が戻り切れるかを確認して戻りを売る形で、もし0.73米ドル絡み以上でNY市場終わった場合は、シカゴポジション含めて、豪ドルショートの調整買い戻しが入り易くなりそうです。また、年末が近づいているので、ポジション調整になり易い時間帯にも入ってきています。
(1豪ドル=0.7120米ドル、10月22日15時20分現在)
直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
別途水色とオレンジを加えています。
オーダー/ポジション状況
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