N$シカゴポジション(2018年10月22現在)

NZドルのポジションは、ショートポジションを膨らませてきました。ネットショートを1,600枚増やし、遂に35,000枚まで積み上げています。

N$シカゴポジション(2018年10月22現在)

N$シカゴポジション

N$シカゴポジション

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションは、ショートポジションを膨らませてきました。
ネットショートを1,600枚増やし、遂に35,000枚まで積み上げています。但し、内訳はロング4,300枚減、ショート2,700枚減ですので、総枚数では7,000枚減少しており、この意味ではリスクを減じています。ポジション的にはかなり強気のNZドル先安観ですので、テクニカル的に上値レベルを越えるとNZドルの買戻しがきつくなります。チャートを見ると、水色のNZドル安トレンドライン内にはいますが、終値ベースで丁度レンジ上限に貼り付いています。
明日の終値(シカゴ締日)で0.6610米ドル以上でNY市場が引けると、抵抗線抜けになります。

そのNZドル/米ドル相場は、0.6340〜0.6560米ドルにあったNZドル安トレンドラインを上抜けて掛けています。次の高値からの抵抗線が現在0.6620〜30米ドルにあり、これを越えるとNZドル安からの調整高に入りそうです。この場合には0.6700〜10、0.6760ドルに抵抗線あり、トレンドライン開始時点の0.6850米ドル付近までの上値余地が広がります。一方で、再度0.6560米ドル以下に潜ると、今回の上げが一度騙しになる可能性があります。シカゴポジションはここ数年では最大にショートを積み上げたばかりですので、NZドル買い戻しが入ると上げがきつくなる可能性あります。ショートしても短期の買戻しが必要になりそうな相場になっています。
(1NZドル=0.6595米ドル、10月22日15時20分現在)

N$シカゴポジション 2枚目の画像

直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
別途水色とオレンジを加えています。

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