N$シカゴポジション(2018年10月9現在)

NZドルのポジションは、豪ドル同様にショートを僅かながら手仕舞いしてきました。ネットショートを1,200枚減らしています。

N$シカゴポジション(2018年10月9現在)

N$シカゴポジション

N$シカゴポジション

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):NZドル/米ドル=100,000NZドル


NZドルのポジションは、豪ドル同様にショートを僅かながら手仕舞いしてきました。ネットショートを1,200枚減らしています。それでもまだ3万枚をキープしているので、かなり大きいままとなっています。内訳はロング200枚減、ショート1,400枚減です。

下のチャートを見ると、前回の締日にNZドル安トレンドラインを上抜けて終わっていますが、上抜けた下降ラインに沿って再度下落しています。スポットがこのラインの下に潜りこまない限りはNZドルは何処かのタイミングで戻れる形を維持しています。豪ドルが弱いので引き摺られている形になっています。いずれにしてもNZドルが本格的に買い戻されるには赤いサポート(=現在の抵抗線)を越える必要があります。

そのNZドル/米ドル相場は、今週0.6340〜0.6560米ドル(先週は0.6370〜0.6590米ドル)のNZドル安トレンドラインを維持しています。9月末に一度レンジの上限までトライしましたが、結局破れずに反落し、現在はレンジ下限を伺う流れにいます。下値は0.6420、0.6350〜60、0.6330〜40米ドルの順にあるサポート狙いです。一方で上値は0.65米ドル台を回復しないとショートカバー誘う買戻しがでない感じです。
(1NZドル=0.6432米ドル、10月9日15時55分現在)

N$シカゴポジション 2枚目の画像

直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

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