A$シカゴポジション
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートを僅か300枚強減らしただけとなりました。内訳はロングが1,400枚減、ショートが1,700枚減で、総枚数では3,100減です。さすがにショートも一部手仕舞いしてきましたが、まだ豪ドル一段安の相場予想を堅持しています。
下のチャートを見ると、前回のシカゴ締日(25日)には豪ドル安トレンドラインの上限まで戻っていましたが、再度トレンドラインに沿って豪ドルが下落しています。また、終値ベースでも先週木曜日に0.7445米ドルまで下落しており、9月上旬の底値を更新して終わっています。まだまだシカゴはショートを引っ張っていく感じです。
その豪ドル/米ドル相場は、豪ドル安トレンドライン0.7010〜0.7300米ドル(先週0.7040〜0.7330米ドル)は依然として維持されています。先週はほぼレンジ下限に当たり、現在は0.7075米ドル付近まで戻しています。この下限は今週金曜日には0.6980米ドル付近まで下がるので、大台代わりの節目でシカゴは大きなショートを一部手仕舞いしてくるのか、そのままキープするのか注目されます。既に10月中旬になり、このまま12月決算(12月はクリスマス休暇)に向けて11月末までショートをキープしそうです。
上記トレンドラインは1週間で約30ピップス下落するので、2016年1月の底値0.6820〜30米ドルまでは残り180ピップスですので、6週間後(すなわち11月下旬)にダブルボトムとなりそうです。シカゴはその辺りまでショートを維持しそうな気配です。尚、上値は0.7120米ドルの抵抗線をこなせないと、トレンドライン上限の0.73米ドルまでは戻れない形となっています。
(1豪ドル=0.7070米ドル、10月9日15時55分現在)
直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。
オーダー/ポジション状況
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