N$シカゴポジション
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):NZドル/米ドル=100,000NZドル
NZドルのポジションは、前週とほとんど変わりありませんでした。3万枚越えるネットポジションは過去と比較してかなり多くなっています。下のチャートを見ると、豪ドルが抵抗線上限で止められたのと違い、水色の抵抗線を上抜いて終わっています。このままですと、赤と緑のNZドル安トレンドの下限に当たるところまで戻されそうです。もし赤いサポート(=現在の抵抗線)を越える勢いでると、NZドルは目先の底打ちになりそうです。その際にはシカゴのショートは手仕舞いしてくる可能性が高まります。
そのNZドル/米ドル相場は、先週は0.64〜0.6620米ドル(今週は0.6370〜0.6590米ドル)にあった抵抗線を上抜いてから0.67米ドル絡みを3回トライしましたが、抜け切れずに反落しています。
先週金曜日に0.6598米ドル(抜けた抵抗線がサポートラインに変わったレベル)まで反落していますが、現在の0.6370〜0.6590米ドルレンジに回帰しない限りはまだNZドル戻り高の余地を残しています。この場合は0.6650〜60、0.6700〜10米ドルの抵抗線狙いになります。後者を抜けた場合は4回目で上抜けるので、上値余地が更に広がります、下値サポートは0.6590がポイントで、切れれば0.6550〜60、0.6510米ドルまでの下値トライになりそうです。
(1NZドル=0.6611米ドル、10月1日15時30分現在)
直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。
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