オーストラリア政策金利予想(18/10/1)

10/2(明日)13時30分に豪州中銀からキャッシュレート(政策金利)が発表されます。

オーストラリア政策金利予想(18/10/1)

豪州政策金利(キャッシュ・レート・ターゲット)

018年10月2日火曜日東京時間13時30分に豪州中銀からキャッシュレート(政策金利)が発表されます。

豪州準備銀行(中銀)政策金利予想(10月1日15時45分現在)
→現行1.5%→1.5%で据え置き予想 エコノミストのレンジなし(全員1.50%)

引き続きエコノミスト全員が1.5%(予想レンジ幅なし)の据え置き予想になっています。予想通りの結果になると、2016年7月(1.75%→1.50%)に利下げ実施以降、27ヶ月連続の現状維持となります。

エコノミストの先々見通しでは、前回8月時点で、2019年3Qからの利上げ予想1.75%(レンジ1.0〜2.25%)になっていましたが、今回予想では更に1四半期延期されて、2019年4Q(レンジ1.0〜2.25%)からの利上げ予想になっています。因みに前回時点の2019年4Q予想は1.88%で金利強含み(レンジ1.50〜2.25%)予想となっていました。
今回は第3四半期まで据え置き予想となり、現行の政策金利と同じの1.50%平均(レンジ1.00〜2.00%)となっています。

尚、前回の中銀インフレ見通しは下記の様になっています。

「…インフレは約2%である。中銀の見通しでは2019年と2020年には現状水準より上がると予想している。この間、9月末期にはいくつかの公共価格の下落により、2018年のインフレが一時的に下がり1.75%になることが見込まれている。…」

この他の懸念材料として、中銀が挙げた内容は、
 「米中貿易摩擦懸念と干ばつの影響」です。

今回は上記の懸念に関しての言及や、インフレ見通しの変化等が注目されます。

次回金融政策発表は2018年11月6日(火曜日)に予定されています。

豪州政策金利(キャッシュ・レート・ターゲット)

政策金利推移(2018年9月末まで)

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