3. ユーロドル 小幅反発するもレンジ内での動き(9/20夕)

ユーロドル 小幅反発するもレンジ内での動き(9/20夕)

19日の東京市場でユーロは1.16台後半をじり高推移。昨晩海外時間の下落分をほぼ回復し、東京時間18:30現在は1.1705近辺と1.17台を回復しつつあります。

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ユーロドル 小幅反発するもレンジ内での動き(9/20夕)

ユーロドル 小幅反発するもレンジ内での動き

19日の東京市場でユーロは1.16台後半をじり高推移。昨晩海外時間の下落分をほぼ回復し、東京時間18:30現在は1.1705近辺と1.17台を回復しつつあります。

昨晩は欧州時間には米中貿易問題を楽観視する市場のリスク選好の回復からドル売りが先行し、ユーロドルは一時1.1715の高値をつけましたが、その後は良好な米経済指標を背景に米長期金利が上昇するにつれドルに買い戻しが入り、1.1650まで下落しました。
全般的には材料難の中、市場では欧州圏でここへ来てやや悲観論の台頭している英国のEU離脱交渉の帰趨や、イタリアの政権内部の軋轢の行方を見極めたいとの意図もあって、大きくは動きにくい状況です。

テクニカルにもあまり変化は無く、連日の下値切り上げは昨晩で小休止したものの高値圏での膠着が継続中で次の変化待ちです。

本日この後23:00にはユーロ圏の9月消費者信頼感指数の発表があり、米国もフィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数、景気先行指数、中古住宅販売等の発表が予定されています。序盤の欧州株価指数先物はおおむね上昇して始まっています。

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